エコーのマイクロスペイロッド、SR 4106-4です 長さは10.5フィートで、4番ライン指定です コンディションはコルクのナイロンはかかっていませんが、未使用でクロスバッグとケース付きです
日本ではまだまだ普及していないスィッチロッドですが、このように細い番手のものはマイクロスペイとして使用できるだけでなく、開けた場所ではダブルハンドルとして遠くを狙うこともできるので、シングル、ダブルハンドにスペイという3通りの使い方ができる、応用範囲の広い竿です
ガイドにもシングルフットが使われていますので、重量も軽くて遠投もききます 重量は実測で180グラムほど、オリーブグリーンのブランクスにベージュのラッピングと、場所により黒のティッピングが施されています リールシートは黒のアルミダブルアップロッキングで、グリップは両端のコルクがコンポジットです 付属品としてブランクスのカラーと同色のコーデュラケースと黒いクロスバッグが付きます コーデュラケースの持ち手付近に目立つ汚れ2か所、ほつれて開いた穴が1か所あります ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください 仕事の都合で発送が2日ほど遅れるかもしれませんが、よろしくお願いいたします


（2023年 5月 13日 10時 50分 追加）
いただいた質問に文字数制限でうまく答えられなかったので、下記を追加させていただきます


アクションはどちらかというとシングルハンド的です どのくらいの距離を投げてどういった釣り方をされたいのかにもよるのですが、一般的に言えば普通のWF4番のラインで構いません もしもお手持ちのラインで使われて軽すぎる、もっとロードさせたいとなった時には、例えば半番手重いSAのMPXやRIOのGrandのように1番手重いラインを使う方法もあります またもちろん普通の5番を使う手もあります
スィッチロッドはスペイとシングルハンドのクロスオーバー的な竿ですので、スペイキャストもできるシングルハンドロッドというのが一番近い概念になるのかなと思います
ただしスィッチロッドはスペイロッドのようにしなりが大きく、シュートするタイミングがつかみやすいロッドというよりは、よりクィックな返しを求められる場合が多いです 長さも短く、スペイロッドよりも先調子になっている場合が多いですから その分スポットが狭いというか、キャストタイミングはシビアになってきます
それと最近はスペイのラインもスペイキャストとオーバーヘッド、両方こなせるように考えられたテーパーを持つラインも市販されています 極端に言えば、釣り方によってはスペイライン1本で、スペイキャスト、オーバーヘッドキャスト両方に使うこともできると思います 最後に、ティムコの「ツーハンド用フライラインの選び方」のリンクを貼らせていただきます ご参考になさってください