葉書■独逸俘虜収容所■1919名古屋 卸売 独逸俘虜技術工芸品展覧会

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名古屋収容所では、例外的に都市部に作られたという立地条件を背景に、
住民との交流が活発に行われ、音楽面では地元の音楽隊による演奏披露や、俘虜の楽団による公開
演奏会も行われた。こうした名古屋におけるドイツ兵俘虜の音楽活動、演奏活動は、
特に 1918(大正 7)年 12 月から 1919(大正 8 年)6 月に主に行われた。
俘虜収容所開閉名古屋‥大正3年11月11日開始、大正9年4月 1日閉鎖似島‥‥大正6年 2月19日開始、大正9年4月 1日閉鎖
似島の場合
【俘虜技術工芸品展覧会】大正八( 一九一九)年三月四日から十三日まで広島県物産陳列館、今日は「原爆ドーム」と呼ばれている建物で上記展覧会が開催された。「似島独逸俘虜技術工芸品展覧会目録」には、俘虜たちによる出品作品が記されている。出品内容は、写真、油絵、水彩画、ペ ン 画、額 縁、チ ェ ス 盤、軍艦や漁船の模型、似島収容所の 模 型、火 鉢、靴、蒸 気 機 関車や蒸気船の模型、蹄鉄、大砲、文鎮、昆虫の標本、鳥篭、鉱物・岩石の標本、スリッパ、幾何学のノート、家の設計図、マッチ棒によるヴァイオリン・チェロ、各種革製品、各種編み物、薬品の調合剤、鉄筋コンクリート構造物、晴雨自動計測器など多岐にわたる。展覧会の様子は新聞で連日に亘って詳細に報道され、九日間での入場者は一六万三四四七人だった。因みに大正九(一九二〇)年当時の広島市の人口は約三〇万人だった。なお、会場には食堂も設置され、またハム、ソーセージ類の販売や、バウムクーヘンの実演販売も行われ、出品作品の即売会もあった。 商品は自宅保管品であり 大変歴史を感じさせるお品とご考慮下さい。。
☆内容については写真をよくご覧下さい。 
状態は 経年変化が 多く見受けられます。
  完璧な物を希望される方は 入札ご遠慮下さい。
  時代の「古さ」を尊ぶ方の ご入札を お待ちしています。☆ご質問等にはできる限りお答えいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

黄F 12P

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